ARCHITECTURE / 07 — まとめ
まとめ
T&Tアーキテクチャが抱える課題と今後の展望について
まとめとして、T&Tアーキテクチャが抱える課題と今後の展望について触れていきます。
ブロックチェーン技術の恩恵をより多くの人に
NFTやスマートコントラクトは、ユーザーやプロジェクトオーナー自身がプロジェクトを所有・管理する新しい所有の概念を実現することができる技術です。しかし、こうした技術を有効に活用するには、様々なハードルがありました。
私たちは、ユーザーがブロックチェーンの仕組みを意識することなく、恩恵を受けられるように、以下の仕組みを作りました。
- ウェブアプリケーション
- API これにより、ユーザーやプロジェクトオーナー自身がプロジェクトの未来を形作る新しい価値創造の世界が広がります。
T&Tは、既に様々なプロジェクトで使われていますが、より複雑で現実的なゲームへの適応を図ることで、さらなる洗練を図る必要があります。
Decentralized, Opennes
T&Tはプロプラエタリなプロダクトです。Centralizedなアプローチを使った仕組みも多く、また大半の技術情報は伏せられたままです。T&Tは商用サービスではありますが、スマートコントラクトはコモンズであり、コードを書ける人であれば(あるいは、将来的にはコードを書かなくても)、誰でもアクセスできる仕組みを提供したいとも考えています。
TypeChainを用いてスマートコントラクトを操作するためのインタフェースを出力しただけのものですが、GitHubにリポジトリを作成しました。T&Tが開発する共通ウェブアプリや今後作るサービスは基本的にはこの公開されたnpmを利用する形で進めます。
https://github.com/TalesAndTokens/ttt-ts-bindings ↗
価値観
最後に、T&Tのアーキテクチャ設計における価値観を表明し、アーキテクチャの説明を終わります。
- blockchain friendly: ブロックチェーンの特性を尊重し、その技術的な恩恵を最大限活用できること
- sustainability: T&Tを利用するプロジェクトが存続する限り使い続けられること
- flexibility: T&Tを利用する様々なプロジェクトに対して適応可能であるよう柔軟性を持つこと
- opennes: T&Tは利用者に対して公開されたものであること